総合的な稼働状況分析
ビルやデータセンターの空調設備や水道ポンプ、工場の生産ラインや工作機械などでは、リアルタイムの動作状況だけでなく、週次・月次の稼働状況を把握し、利用者の効率性を妨げることなく、電気使用量と運用コストを削減できるようにする必要があります。
  • 複数拠点の監視を、ひとつのダッシュボードで管理したい
  • 数値が見えるだけでなく、効果的に異常のある個所を可視化したい
  • 長期にわたるデータから、稼働状態の傾向をみたい
Torrentioでは、ダッシュボードでの可視化だけでなく、特定の条件の発生時に通知を行うようなルールエンジンや、異常検知の機能を提供しており、資産の一元管理から、監視データの分析まで、トータルでの稼働状況の管理を行えます。

運用を最適化する稼働状況監視

建物の空調や電源など設備、工場の機器・PLCなどの設備に設置した各種センサーから送信されてくるセンサーデータを、まとめてダッシュボードで管理でき、環境の状態や機器の稼働率やを可視化できます。

時系列に沿って、稼働率を色で表すことにより、設備の動作状況や、機器のチョコ停の状況を可視化することができます。また、直感的なヒートマップ表示により、OEE(Overall Equipment Effectiveness; 設備総合効率)の改善を図れます。
さらに、一定回数以上、問題の傾向が見られた際に担当者に通知する、などの運用支援も可能であり、お客様は、効率良く資産の稼働状況分析や運用をすることができます。

短期視点での状況把握と、長期視点での傾向分析

設備や機器の監視では、現在の稼働状況を把握し、問題があったときに迅速に対応することが必要です。
ただ、摩耗の軸のたわみ、アンバランス、などといったいった、長期にわたって徐々に進行するような劣化は、そのような短期の視点ではなく、長期の視点での傾向分析などが必要になります。

従来、このようなことを実現しようとすると、別々のシステムが必要になったりしていましたが、Torrentioでは、ひとつのサービスで、短期視点と長期視点の両方の監視や分析に対応できます。
お客様にとっては、必要なタイミングで、設備や運用に適した監視・分析を行うことが可能になります。

運用を最適化する稼働状況監視
短期視点での状況把握と、長期視点での傾向分析

Torrentio Cloud

様々なセンサーデータを簡単に収集・解析し、異常検知や予測分析の導入をスムーズに実現します。